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三大がんである「肺がん」「胃がん」「大腸がん」は予防できる?


医療技術の進展により、がんは不治の病ではなくなりつつありますが、一方で高齢化、長寿化の進展により、一生涯のうちにがんに罹る患者の割合は増えています。現時点で一生涯のうちに1回以上がんになる確率は男性で54%、女性で40%となっています。

殆どの人は50歳を超えてから発症するので若いうちからあまり過剰に心配する必要はありませんが、健康に長生きしたいのならば十分に気をつける必要があります。

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三大がんの防ぎ方

さて、がんによる死亡者数を部位別で見た場合、男性は1位が肺がん、2位が胃がん、3位が大腸がんとなっています。一方、女性の場合は1位が大腸がん、2位が肺がん、3位が胃がんとなっています。これらのがんはどうやって防ぐことができるのでしょうか。

肺がん

肺がんの最も大きな原因はやはり喫煙です。これまで行われていた研究によれば、喫煙者は非喫煙者と比べて肺がんになるリスクが4倍~5倍はあると言われています。男性の方が女性と比べて肺がんにかかりやすいのは、男性の方が喫煙者の割合が多いためであると推測できます。

もちろん、喫煙をした人全員が肺がんになるわけではありませんが、吸い始めてからの年数が長い、もしくは1日に吸う本数が多いほどリスクは高まり、また過去に喫煙者であっても禁煙を長い期間すればリスクが下がることがわかっています。肺がんになりたくないのならば、禁煙が最も有効でしょう。

胃がん

かつては最も死亡者数がおおいがんだった胃がんですが、最近は医療技術の進歩や他のがんによる数の増加によって相対的に死亡者数は減ってきています。とはいえ依然として多くの人にとって脅威であることも確かであり、十分な注意と対策が必要です。

胃がんの原因として最近注目されているのがピロリ菌です。ピロリ菌とは簡単に言えば胃の中に生息する菌であり、ピロリ菌は胃酸に対して強く、除菌しない限り胃の中に棲みつづけます。感染しただけで痛みなどを感じることは通常ありませんが、なんとなく胃の不調を感じやすくなります。

放置すると慢性胃炎、さらには萎縮性胃炎へとつながり、その一部が胃がんになります。

ピロリ菌は年齢が高い層ほど保菌率が高くなります。金の検査や除去は非常に簡単で、苦しい内視鏡などは必要ありません。ピロリ菌の除菌は1種類の「胃酸の分泌を抑える薬」と2種類の「抗菌薬」の3剤を1日2回、1週間服用します。除菌が終わった後も定期的な検査を受けることによって、胃がんの発症リスクを大きく減らせます。

また、乱れた食生活も胃がんの原因となります。

大腸がん

大腸がんのリスクは多岐にわたっていますが、中でも大きなものが食生活の欧米化(高脂肪、低繊維)です。高脂肪の料理は胆汁の分泌を促進させる効果があり、これが腸内に滞留することによって大腸がんの要因となります。また、煙草の煙も大腸がんのリスクを向上させます。煙草の煙が直接触れることはありませんが、リスクは7倍程度増えます。その他酒、肥満、運動不足などにも注意が必要です。

生活習慣の総合的な改善と定期検診でがんは防げる

がんを防ぐ上で大切なのが生活習慣の改善です。禁煙と節酒、適度な運動と食事で大抵のがんは防げます。それでも運が悪いと癌になってしまうことはありますが、近年の医療技術の発展により、初期状態のがんはだいぶ完治させやすくなっています。定期検診を最低でも年に1回は受けて、がんを初期の段階で発見できるようにしましょう。


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2016年12月27日 コメントは受け付けていません。 がん